2021という/大学5年生/漢字がすきで

今年ももう終わりで、そんな実感はない 月が変わって次は何をしようかと思っているところに「年末」という要素が加わっているという感じなのはわたしが大学5年生だからだ

 

今年は本当に色々あって、それは3月に書こうと思っているので今は書かないけど、映像をつくるのがだいぶうまくなったし、いろんなことに挑戦させてもらえたのは本当にわたしの周りの人が優しくてありがたいからだ

 

昨日今日で映画を3本見て、浅草キッドファイトクラブ、なぜ君は総理大臣になれないのかを見た。 卒論が終わりすごくやることがなくて、今は人の思惑をたくさん浴びて、ありがたいと思う期間だ 全部おもしろかった

 

あと今年はいっぱい曲を聞いた 変換で「聴いた」と出てきたけど、「聴」という漢字は小学校の時に習わなかったので大層偉い感じがしてあまり使わないから「聞」にした  これは小学2年生で習うから これは絵を「描く」ということにも通じて、「描く」という字を使うと大層立派なことを成し遂げたという感じが残ってしまうので、いつも絵を「かく」とわたしは表記している 

 

「鼻」という漢字は小学2年生で習ったが、「鼻」という字を使わなすぎて中2の時にかけないことに気づいてちゃんと書けるようになった わたしが漢字を習った年を覚えているのは、小学校のときに漢字を習うのが大好きだったことに由縁している 勉学にとても励んでいたので 小学校の時は新しいことを知れるのが嬉しくて、世の「常」に近づいていくことで世界にどんどん馴染んでいく感じがとても楽しかったのだ 

 

今年すごく聞いた曲を羅列したい 今年は重厚だったが集団で何かするということもなくて音楽が完全に個人のものになっているから、一曲一曲が「わたしのもの」「わたしの思い出」という感じで、大きくわたしのその時の感情に付随している    だから今年聞いた曲は特別 そういうわけだから並べて行っても良いかい

 

JUDY AND MARY 「Brand New Wave Upper Ground」

落ち込んだ時とか正気じゃない時にこの曲を聞いていた、いつもずっと、特に6月ごろは本当にいそがしかったのでこの曲だけを聞いていた だからこの曲を聞くといつも肌がじめじめするんだ

「2人で夢を見ている」というサビの歌詞に完全にやられていて、わたしがふたりきりになりたい人をそれぞれ思い出して、その人とずっと死ぬまでおはなししたいと思って、よしそのためには生きなければ、生きてその人に話すための話のタネを見つけて、報告しようと、そう思う元気をもらえる わたしがいまだに生きているのは自分のすきな人とおはなしするためなので

 

 

・月裏「ゴー・トゥー・大都会」

まず映像がとってもかわいくて、レトロ調がたまらない

この歌はセックスの歌なんだけれども、わたしはセックスをしている時を思い返すと大音量だなと思っていて、それはその時の声等がどうとかではなく、思い返すと全体的に爆音だったな、耳がキーンとなった  と思う感覚がずっとある   だから「べらぼうにうるせーな」「爆音がすぎるぞ」という歌詞がすごく好きで、最後の歌詞もとっても好きで、いいなあって思う わたしはこれをすきな理由を明文化したことで人に嫌悪感を抱かれるに決まっているのだが、ほんとうにすきなんだ

 

サディスティック・ミカ・バンド「タイムマシンにおねがい」

わたししか聞いてない「フワちゃんのANNX」でフワちゃんが流していたのだが、本当に良すぎる  今日の堂本兄弟でフワちゃんがこの曲をドラムで叩いていて羨ましかった

なにが良すぎるのかはわからないけどリズムも歌詞も、全部好みで、世界に奥行きが出る感じがする

これは秋に聞いていたので、肌が長袖にワクワクしている感覚を思い出す  もっと早く知りたかった

 

・Haze「挽肉」

ZOCにいた香椎かてぃのバンドなのだが、本当にいい 生きる元気をもらえる ただの「生きる」じゃなくて「ダサくても自分を貫くために生きる」ために聞く  わたしも「死ねが口癖になってもうおしまいね」とずっと思っているのでありがたかった

かてぃの「挽肉」の言い方がクセになって 2番になると嬉しい

この間家の大掃除をしていたんだけれど、そのとき100回くらい聞いた

 

・ZOC「AGE OF ZOC」

元気をもらえる この時のZOCがいちばんすきだったかもしれない かてぃのソロが良い  正常異常を駆け巡ってただただ猛烈に生きていく

自分の間違いも過去も全てを許してもらえる感じがするし間違っていてもかわいいよって言われている気がする  わたしはこれをみんなに思っているよということも代弁して頂いた感じがする  卒業ライブの時期にめちゃくちゃ聞いてたので、卒業ライブの日の冷えた朝の、劇場に向かう時の、わたしが卒業ライブに向かってるなど知る由もない雑踏を思い出す  これは2月10日も3月20日

 

串田アキラ宇宙刑事ギャバン

これをきくと生きる覚悟を自覚させられる 「若さ若さってなんだ ふりむかないことさ」と言われて「了解です!」となる  覚悟を決めないとの時に聞いていた  今から頑張るぞという時に聞いて元気出してた  串田アキラありがとう

 

 

 

本当に今年は自分のやりたいことが好き放題できて、たくさんわらって良い年だった 当たり前に辛いこともたくさんあって何度も泣いたけど、いつもそれをすっかり忘れてしまうのはわたしのラッキーな特性で、逆に不幸な面でもある、過去から全く学べないので