映画を見ている/ラインが返せない
年末年始は映画をたくさん見て寝て起きて、ずっとこれなら良いよと思った
ひらいて 香川1区 最強殺し屋伝説国岡が特に面白かった ひらいてを見終わったあと映画館を出たらどうしようもない子供の笑顔みたいに晴れていてそのあと良い喫茶店に入って大森靖子の「ひらいて」を聞きながら、友達との約束に少し遅刻したのもよかった
アニメもAngel Beatsとヒカルの碁を見て、「小さい頃アニメをまあまあ見ていたのにどうしてもポケモンしか思い出せないからショボンとしていた最近のわたし」が少しずつ報われ出していると思った
舛谷に「三谷ともうちょっと出会うのが早かったら人生変わってたかも」と送ったら「俺はダケさんにもうちょっと出会うの早かったら人生変わってたかも」と返ってきた 舛谷は優しい
最近ラインが返せないようになってめちゃくちゃびっくりしている 内容に依るが、ラインの返信頻度でその人への信頼の大きさを測ってる部分が自分の中に有って、だからわたしはラインの通知はバッジ以外オフにしているがどんな時でもなるべく見たらすぐ返すようにしていた
だけれども、最近といえば、ラインが来ているのは分かっていても何か作業をしていたり家事をしていたりすると返信を考えるための脳みそのキャパが全く残っていないために返信ができなくなっている ラインを溜めてしまう人の理由としてよく「頭の中で返事して、それで返した気になっちゃう」というのを聞くが(ケミオが言ってた)、その段階にすら至れていない 返事すら思いつかない 返すのが億劫とかではなく返す能力がない それはその人から来ているラインの内容が返しにくいとか、内容の質に依拠した話ではない 本当に
ただ、業務連絡は1秒で返すように心がけている 業務連絡を即答できないわたしはわたしではないので
人といると携帯をあまり見ないのもあるが、余計そうなってしまうので、人が泊まりに来た日なんかには本当に返すのが1日後とかになってしまって申し訳ない
何かを考えることにおいて本当に脳みそが死んできてる気がして、そういえば最近会話もよく考えてしていないような気がする 今までの「会話」という経験の積み重ねから適当に答えを引っ張り出してきている気がする まずい 脳の彩度がどんどん落ちている気がする これは本当にあまり良くないと思っている
曲も最近は同じ曲を繰り返し聞いていて、ここ2週間くらいはHazeの挽肉しか聞いていない 覚えたいとか中毒的になっているとかではなく脳みそがいれる曲を1曲しか受け付けていない
ギガバイトが当たり前のこの時代にわたしは、昔のUSBみたいに全体の容量が200MBくらいになってしまっているのかもしれない それは本当にまずくて、『人を罵る時は「死ね」落ち込んだ時は「死ぬ」と言ったように、一つの言葉を活用形で変化させて一見違う言葉に見せる』みたいなことばかりの毎日だ